明日葉(アシタバ)。育て方楽チン!効能・効果・栄養素が凄い!
あなたは、明日葉(アシタバ)という植物を知っていますか?
あまり花屋では見かけないので、ずっと私は知りませんでした。
しかし3年前、意外な場所で、育て方も楽で、野菜として食べれると教えてもらい、初めて明日葉の苗を購入。
明日葉(アシタバ)を育てて3年目。
たまに水やりするだけで、育て方、本当に楽チンでした(笑)
今回は、明日葉(アシタバ)の効能・効果・栄養素の素晴らしさはモチロン、育ててビックリした事までお話します。
◆明日葉(アシタバ)とは?
明日葉(アシタバ)とは、世界に誇れる日本原産のセリ科多年草の和ハーブです。
「今日、葉を摘んでも明日には芽が出る」と言われるほど生命力が旺盛で、半日陰で、水はけがよい場所で、地植えだと肥料無しでもすくすく育ちます。
1年目は収穫を控え、2年目以降、主に若葉を摘んで収穫します。
◆明日葉(アシタバ)の効能・効果が凄い!
①動脈硬化、糖尿病、高血圧などの成人病の予防
②抗菌作用によるアレルギーの抑制血流を改善
③血流改善やアルツハイマーの予防
④むくみの改善
⑤発ガン抑制
⑥美肌や免疫力アップ
⑦便秘や肥満予防、コレステロール値を抑制
⑧骨粗しょう症予防や骨の強化
⑨貧血予防改善
⑩心疾患予防
⑪疲労回復や二日酔い防止
◆明日葉(アシタバ)の栄養素
明日葉(アシタバ)は野菜の中でもビタミン、ミネラル、食物繊維が豊富な上、良質のタンパク質を含有しています。
しかし、明日葉(アシタバ)は、他の野菜よりも多種の成分の量が多く含まれていて、「青汁」の原料としても注目を浴びていてます!
明日葉(アシタバ)の最大の特徴は黄色い汁「カルコン」と「クマリン」。
明日葉(アシタバ)の葉や茎を切ったときににじみ出る黄色い汁が、「カルコン」です。
植物では明日葉(アシタバ)にしか含まれないフィトケミカル(ポリフェノール類)の一種。
一方「クマリン」は、セリ科の植物全般に含まれ、あしたば(明日葉)には特に豊富に含まれているのです。
◆明日葉(アシタバ)の植え付け・収穫時期
植え付け
明日葉(アシタバ)は一度植えれば、数年は栽培できます。
6月中旬〜7月下旬に、本葉5枚くらいの苗を株間40cmで1条植えします。
日当たり
一日中日当たりが良いと、乾燥して葉が硬くなり、品質が低下します。
午前中は日が当たり、午後から夕方になると日陰になるような場所が適しています。
管理
元々、明日葉(アシタバ)は自生していた植物なので、特に肥料は入りません。
土が乾いたら、水やりしましょう。
収穫
収穫は2年目の3月頃からで、新芽が3本でてきたら、2本を残し1本を摘み取ります。
柔らかく若い葉を収穫。
大きい古葉は、固くて収穫しても調理には不向きです。
◆意外な場所で、明日葉(アシタバ)の苗を購入。
3年前、当時勤務していた会社帰り、横浜公園(関内・横浜スタジアム横)で、横浜開港記念バザーが開催されていました。
花・野菜の出店も多く、ある花屋さんを覗いたら、今まで見た事のない大きな葉の苗を発見。
お店のおばさんが、「これは明日葉(アシタバ)っていって、食べれるし丈夫だよ。」って育て方から収穫、食べ方まで親切に教えて下さいました。
明日葉(アシタバ)の苗が、ビニール袋からはみ出して、折れないように気を遣い電車に乗って帰りました(笑)
丁度、庭に植える野菜の苗を色々欲しかったので、一度では持ちきれなく、持ち帰れる量を分けて、3日間通いました(笑)
◆明日葉(アシタバ)の成長日記。
2019.6 買って直ぐに地植え。1年目は植えただけ。
2個買ったので、株間40㎝空けて地植えしました。
2020.5 冬は枯れてしまったが、多年草で根は生きているので、翌年も同じ場所に生えてきた。
しかし2年目も、収穫することなく放置(笑)
2021.5 3年目は著しく成長が凄く、背丈も最長1m程に。四方八方に枝分けれして暴れ出したので、慌てて剪定しながら、若葉を収穫し調理に役立てようと試みた。
生命力が凄く、切っても切っても若葉が生えてくる。
「今日、葉を摘んでも明日には芽が出る」と言われるのはホントだ!と実感。
収穫時期でもあるし、健康とプチダイエットのために、5月は色々な調理にトライし、明日葉(アシタバ)収穫三昧な月でした(笑)
今まで見た事のないフォルムに?葉っぱしか見たことなかったので、花が咲くとはびっくり!?
まるでレースフラワーのように綺麗な花が、。
小さな花のつぼみから、1週間程で小さな花が咲いた。
ミツバチも花の蜜を吸うために、来るようになった。
いかがでしたか。
明日葉(アシタバ)は育てやすい上、効能・効果も素晴らしく栄養素もバツグン!
最後には綺麗な花を咲かせ、一生を終えるのです。
花から種が出来たので、来年は種から明日葉(アシタバ)を育ててみようと計画しています。
命のバトンを大切に。
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