久しぶりのアルバム。私らしいインテリアを再確認。

先日、11月末に結婚式を迎える息子が家に来た。

8年間、交際→同棲→入籍を経て、ようやく記念のWedding❤

母親から見ても、何の障害もなくいつも仲良く安定したカップル。

良い伴侶と出逢い、ご縁を授かり、本当に良かったと思うばかり。


結婚式に使う、Photo Movieの写真を取りに来ると言われ、アセりました。

だって、ある時期から息子の写真、整理整頓してなくて、ぐちゃぐちゃ(笑)

 Photo Movie、業者に依頼するのかと思いきや、お嫁ちゃんと一緒に製作するって!

なんて、素敵な共同作業!


私も息子と一緒に、久しぶりのアルバム・写真見てたら、入居したての頃の家の写真も発見。


◆Befoe:1F二部屋の板壁をぶち壊す

このままでは住みたくないけど、リフォームしたら面白い空間ができると直感したこの中古ボロ家。

地面が平坦なのに、和室下が全部物置収納で、スキップフロア構造、リズムを感じる段差のある家。

1FLD+和室の間は板壁でした。

この壁だけは業者に依頼し、大工さんにぶち壊してもらったおかげで、南窓一方からしか光が入らなかった和室も、LDの東窓からの光も差し、2つの部屋が1間続きの変形LD+和室となり、奥行き広く明るくなりました。

真ん中の柱は強度を保つために外せず残し、大工さんのご厚意で、幼い息子の転落防止の為に丁度良い高さの柵とはしご階段も作ってもらえました。

プロの技は流石です!柱を支える柵は物凄く頑丈で、強度大!23年経った今でもびくともしません。


◆室内まるごとセルフリノベーションに初挑戦!

家の明け渡しから入居までの10日間。

家具を搬入する前に、大体のリフォームを終わらせようと、大工さんが壁を壊したりしている脇で一人、古びた茶色の砂壁や板壁・天井、ふすまを外した押入れの内側までペンキを塗りまくりました(笑)

2Fの部屋も、キッチン・水回りまで、延々とペンキ塗り。

家の内装に、一斗缶4つものペンキ使用。

床の汚い絨毯貼りも、大工さんのアドバイスで剥がしたら、昔懐かしい市松模様のフローリングで、やったー!\(^_^)/


こんな大がかりなDIYリフォームは初挑戦でしたが、みるみる部屋が明るくなり感動の連続!


◆After:1F二部屋が明るく大変身!インテリアコンテストでグランプリ受賞!

こんな風に、ほぼ80%内装を、ド素人なのにセルフリノベーションしてしまった我が家。

2000年創刊ムック『レタスクラブインテリア』インテリアコンテストで、まさかのグランプリ受賞したんです。 

その時の掲載写真LD+和室。

当時好んでいたインテリアテーマは、白とWoodな家具で統一した、シンプル&ナチュラル。

オリジナルハンドメイドな照明・ファブリックなどの他、撮影用に手持ちの食器やクロスなどでテーブルコーデ。

押し入れの扉も外し、カーテンで仕切った見せる収納と隠す収納。


◆我が家に芸能人が来た~~~!!!

そして、そのコンテストのナビゲーターが、タレントの服部真湖さん

まさかのグランプリ受賞だけでもビックリ仰天だったのに、家に芸能人まで来ちゃった!!!

しかも、私の年代では誰もが知ってるカネボウ化粧品の元キャンペーンガール。

一風を放ったスタイル抜群・笑顔が超~素敵で憧れの女性。

余りにも美しくてドキドキしたけど、真湖さんもモノ作り大好きだそうで、私なんかにも気さくに話してくれて、撮影は夢の時間でした。


LDから続く外のウッドデッキも、業者に依頼しました。

子供のベッドみたいなガーデンテーブルはお店の什器。

中古のデッキチェア・一人掛け籐のソファーは、閉店セールのリサイクルShopで驚きのお値段で購入した家具ばかり。


◆その後の掲載雑誌いろいろ

これがキッカケで、その後も雑誌のインテリア企画の取材・掲載多数頂きました。

当時、駆け出しのフリーランス雑貨クリエイターだったので、雑貨Shopの店長からの紹介などもあり、雑誌媒体を使った自己プロモーションもありかと、有難く次々依頼を受けました。

でも、インテリア撮影で、カメラマン・編集者・スタイリスト・ライターの方々と一緒に、雑誌作りの現場をリアル体験できるのも、毎回刺激的で楽しかったです。


◆子供といる暮らし。個性的なハンドメイド雑貨をディスプレイ


息子が幼い頃は、家族が集まるLDの天井に、オリジナルハンドメイドなモビール・操り人形などkids雑貨も吊るしたりしました。

リサイクルショップで購入したアンティーク家具(サイドバイサイド)の上の絵は、息子が学校の美術の授業で描いた版画。

一目見て、飾りたい!と思った私がお気な息子の絵。

子供の絵は、世界に一つのアート作品です。


◆『子供の絵』は、最も身近で最高のアート!

出版社(株)アスコムが、Cafe Time BOOKSでシリーズし、私も大好きでこのシリーズ次々購入していたのですが、他紙で掲載された息子の絵を飾るインテリアに目をつけてくれ、『「子供の絵」で作る雑貨』のリリース企画で依頼されt時は、企画が物凄く興味深く嬉しかったです。

息子の絵(フライパンの目玉焼き)をモチーフに、私デザインで作る雑貨。

息子とのコラボ。

世界に一つの鍋敷き。

今も勿体なくで使えません(笑)

『「子供の絵」で作る雑貨』では、息子が落書きしたイラスト画を、この企画雑誌のアートディレクターさんが気に入って下さって、こんなページにも息子のイラスト画を掲載して下さり、私だけ大興奮(息子は興味なし(笑))親バカです。


◆我が家が雑誌の撮影現場に

出版社㈱アスコム発行Cafe Time BOOKSシリーズは、凄くヒットし、その後我が家が別のシリーズ本で、撮影現場にも使われました。

大工さんに、どうせ剥げるから、やめた方がいいよって言われた玄関床のモザイク風のペイント(写真右下)。

時と共に剥げ(笑)、頻繁に使う床部分は『何模様?』といった具合になってしまった。

お世辞にもアンティークとは言えない、ただただこきたなく不思議な玄関床も、スタイリストさんの感性で可愛くユニークなデコレーション。

ここだけでなく、えぇぇ~!?って思う我が家のコーナーもアチコチ使われ、カメラマンの腕で更にイイ感じの写真となり(笑)

ピカピカに整っていないのが、かえって意外なイマジネーションをかき立てるのかもしれませんね(笑)


◆ペット雑誌にも掲載

大のネコ好きで、我が家は人間より、ネコの数が多い時期も長くありました(笑)

ついに、ネコ雑誌のインテリアページの依頼も。

こんなにいても、お客様が来ても警戒しない・逃げない、甘え上手で人懐っこいこのネコだけが、いつも雑誌に登場します(笑)

この雑誌では、このネコ一匹だけが大いばり。

カメラマン・ライターさんのおだてにホイホイのせられ、主役気どりで、大活躍(笑)



全然整理していない、ぐちゃぐちゃな息子の写真(笑) 、超~~久しぶりに見てたら、こんな我が家ですが、記念に残るメディア写真も見つけれて、ちょっと自分史を回想。

我が家のインテリアも、時を経て、家族の成長・自分の嗜好で、年々変化。

でも、 そのルーツを知ることで、私らしさを表現するインテリアは、 今も変わらずブレてない事を再確認し、暮らしを楽しむ心はこの先もずっと永遠のWorkと、ハッとし嬉しくなりました。

ただ、生活の垢も大分溜まり、これも何かつくるものの材料になるかも?と、物が溢れてきてるので、少しずつ断捨離し、スッキリしたインテリアにしたいですね(笑)



R-Style Works

自分らしい生活スタイルをお持ちですか? 昭和53年築の古家に移住し23年。 リフォームして快適に暮らしているのは、 生まれ育った環境と両親の影響から。 家族との思い出も生活の傷跡も、 日々移り変わる自然と共に癒され、 不思議と飽きることがない。 「自分らしい暮らし方」を、私と一緒に 発見していきましょう ♪

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