錆びたホームエレクターシェルフが甦る。好きなカラーでDIYリメイク。
この家に移り住んで、キッチンの電化製品・鍋・キッチン雑貨の固定収納に、ホームエレクターシェルフを置いているのだが、錆に強いとはいえ、長年の生活の垢で、所々埃や錆びもでき汚くなってきた。
使っているキッチン家電・鍋・キッチン雑貨が、シルバー&ブラックカラーがほとんどなので、色的には統一して悪くはないのだが、黒がいいなぁと思い始めたら、もう我慢できなくなり、2年程前、完璧に綺麗に塗装できなくてもいいから、カラーを塗装で塗り替えたくなりました。
木材塗装は比較的塗りやすく、仕上がりも綺麗に出来るのですが、鉄・アルミ・ステンレスなどの塗装は、下処理もあり、塗装しても直ぐに剥げる可能性大。
そうは分かっていても、錆が気になり、シルバーカラーも飽きてきた。
今回は、DIY素人だから仕上がりの完璧は求めません。
少し剥げてもいいから、ベースのホームエレクターシェルフをシルバーからブラックに塗装し、収納箱や、収納ラックもDIYして、少しイメージを形にしたDIYリメイクをしたく、トライしてみました。
また、できるだけお金をかけないDIYリメイクにしたかったので、廃材や家にある余り板やパーツなども再利用。
そのビフォーアフターをお見せします。
◆Before 錆びたホームエレクターシェルフ
23年ずっとキッチンに置いていた、シルバーメッキのホームエレクターシェルフ。
まるで何処かの作業所で使用していたように、錆が目立ち汚い。
磨く方が面倒だし、もうシルバーは飽きた。
好きなカラーでDIYリメイク塗装すれば、少し見た目綺麗になるはず。
◆塗装材料はスプレータイプ
◎材料・道具
・スプレーラッカー(つや消し黒)
・紙やすり(150番)
・カッター
・軍手
◎やり方
①ホームエレクターシェルフを解体し、段ボールの上にすき間を入れて並べる。
②ポールと板をサンドペーパーで軽く磨く。
③表裏、スプレーラッカーを吹きかけ塗装。
気になっていた錆も、塗装で隠れ、イメージ通り!
◆スクラップで、作りたい収納のデザインをイメージ。
これまで、ホームエレクターシェルフの中に収納していたもので、悩みがありました。
①無駄に余ったスペースをとっていた木箱
②間に合わせで趣味じゃない2つのダストボックス(缶・ペットボトル用)
③お気に入りのアルミBOX。蓋がないから埃がつく。
◎改良品
①ホームエレクターシェルフの縦サイズにピッタリな木箱にチェンジ。
②使わない時は2個のゴミ箱を見えないようにしたい。紙ごみ入れのスペースも確保できる一体型の引き出し式ダストBOX(キャスター付き)
③アルミBOXを引き出しにした収納BOX
◆家にある廃材・昔作った家具を分解し、パーツも再利用。
以前買って余った板や廃材、昔作った家具を分解。家にあるパーツもかき集め、先ずは②大物のダストボックスから製作。
ダストボックスは左側は紙ごみ、右側には、2個のダストボックスがジャストサイズで入ります。
一体型の引き出し式ダストBOX(キャスター付き)の取っ手は、アルミのハンガーパイプ。
次に、③のアルミケースを入れる収納BOXを製作。
丁度以前息子が作った家具も、偶然アルミケースを入れるのにジャストサイズでラッキー!
無駄に余ったスペースをとっていた木箱は、縦置きにするとはみ出るため、電動ジグソーでカット。
下からから二段目の棚はスッキリ無駄なく並びました。
◆After イメージ通りに完成!
それぞれの定位置にスッキリ収納でき、色のトーンもシルバー&ブラックと、クールなコーナーに変身!
今年、オーブンレンジがを小さいオーブンに買い替えてたので、空いたスペースと一番上の棚の収納を、何とか考えないとと計画中。
一体型の引き出し式ダストBOX(キャスター付き)は、凄く便利で大満足!ゴミも分別でき、定位置ができるってスッキリして、気分イイですね。
久しぶりのDIYは、DIY素人にとって大変な作業ですが、自分サイズの使い勝手が良く、好みの空間に仕上げる作業は作る過程もワクワクします。
普通にサイズを測って材料を買って、組み立て塗装する方が簡単なのですが、もう家に余っている廃材を増やしたくないのもあり、見えない部分は板のサイズを継ぎ足ししたり、色々試行錯誤しながらようやくできた時は、自分を褒めたりしています(笑)
そんなちょっと雑な作品も、塗装すると粗も隠れるから不思議です(笑)
あんなに錆びて汚かったホームエレクターシェルフも、私好みの男前インテリアに蘇りました。
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